天草白磁・シルバーオーバーレイアクセサリー
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小池 喜久子

アートクレイシルバー/シルバーオーバーレイ作家
熊日カルチャー講座講師
天草のものづくり合同展示会「四郎の玉手箱」主催
天草白磁の会 代表


1955年熊本県生まれ。89年よりクレイクラフトの製作を始め、94年に講師の資格を取得。その後パンフラワーに挑み、98年にアートクレイシルバーの指導インストラクターの資格を取得。地元RKK学苑(天草教室)他、本部講師として沖縄、鹿児島、熊本市内で講座を開催。2000年から陶芸・絵画などをはじめとするさまざまなジャンルの作家たちとの異種合同展「四郎の玉手箱」(本渡市教育委員会・市町長会・商工会後援)を主催。


1998年 RKK学苑開講
1999年 「純銀製アクセサリー2」出版記念奨励賞
2000年 アートクレイワールドアクセサリーコンテスト奨励賞
読者が選ぶサンケイリビング新聞社賞
「純銀製アクセサリー3」掲載
2001年 第14回熊本県民文化祭「金工芸」奨励賞
2002年 「銀と白磁のアクセサリー」掲載
2003年 「アートクレイシルバーで作る花モチーフのアクセサリー」掲載
2004年 アートクレイ倶楽部 功労賞受賞


白磁がはじめて焼きあがった時の感動は忘れられません。これからも「天草の白い宝石」をさまざまな技法で展開していきたいと思います。

朝日新聞掲載記事



天草の磁器産業


天草でもっとも古い窯といわれている楠浦焼古窯は、現在の本渡市楠浦町にあり、1596年〜1629年頃に創業されたと言われています。 その当時有田を中心として焼かれ、盛んに東南アジア諸国へ輸出されていた「染付雲龍見込荒磯文碗」と呼ばれる磁器片も出土しており、この楠浦焼古窯で生産された「染付雲龍見込荒磯文碗」も東南アジアに向けて輸出されていたと考えられています。


また、天草・島原の乱後となる1640年〜1650年ごろには、現苓北町の「内田皿山古窯」で磁器生産が開始されていたことが調査により分かっているという。この「内田皿山古窯」から出土した磁器片も、やはり当時盛んに生産されていた「染付雲龍見込荒磯文碗」であり、楠浦焼古窯と同じく、海外輸出を目的とした製品を主として生産されていたものと考えられています。

1762年には、時の高浜村庄屋 上田伝五衛門武弼により、砥石、陶石の採掘が行われていた高浜にて開窯されてます(高浜焼)。当時高浜村では良質な陶石は生産されていたものの、磁器焼成の技術はなかったようで、ひたすら村民に焼き物技術を習得させていた、と記録が残っています。
高浜焼、内田皿山焼ともに一時中断されていた時期もあったが、現在も生産が続けられています。

内田皿山焼(うちださらやまやき):天草郡苓北町
天草焼 小田床窯:(あまくさやきこざとこがま):天草郡天草町
高浜焼 寿宝窯(あまくさやきじゅほうがま):天草郡天草町



 




天草陶石が産出される天草下島の西部は天草灘・東シナ海に面しており、景勝地としても知られています。
 
遮るものなく視界いっぱいに広がる水平線は、私たちに自然の壮大さを語ってくれます。
風の強い日には荒々しく岩に打ち付ける波が自然の厳しさを教え、穏やかな日には自然の雄大さを語るこの風景を太古より見守り続けてきた天草陶石。この天草陶石を使ったアクセサリーは身に着けるあなたに壮大な歴史を語りかけてくれるはずです。



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